外断熱工法のメリットとは?|詳しく解説

2024.04.12


・「外断熱工法って何?」
・「内断熱工法との違いは?」
・「どのようなメリットがある?」

快適で住み心地の良い住まいを実現するためには、断熱が欠かせません。
しかし、断熱の方法自体を知らないという方も少なくありません。

そこで今回は、上記のような疑問を抱える方に向けて「断熱の方法の種類」や「外断熱工法のメリット」について詳しく解説していきます。
ぜひ、住まいの環境をより良くしたいと考えている方は、当記事を参考にご覧ください。

断熱とは?



「断熱」とは、熱の流れを遮断することを指します。
断熱にこだわることで、室内の温度が変化しやすくエアコンの効きも悪くなる夏や冬なども室内の環境を一定に保ち、快適で暮らしやすい環境を手に入れることができます。

断熱の方法の種類は2つ


・内断熱工法
・外断熱工法

住宅の断熱の方法は、上記の2種類が存在します。
内断熱工法か外断熱工法かは、断熱材をどこに設置するかによって決まります。

外断熱工法とは?



「外断熱工法」とは、断熱材を建物の内部の「柱の外側」に入れることで外気の熱の出入りを遮断します。
外断熱工法は建物全体を断熱材でぐるりと包み込むため、気密性が高いことが特徴です。

外断熱の工法は2種類あり、コンクリートに断熱材を密着させるまたは接着させる「湿式工法」と支持金具を設置し外装材を施工する「乾式工法」に分かれます。

外断熱工法の『メリット』


それでは、それぞれの工法のメリットを見ていきましょう。

●湿式工法

湿式工法のメリットは、建物が軽量化されることです。
コンクリートに密着させる素材は軽量で透湿性のある素材が使用され、壁型結露が起きにくいという特徴があります。

●乾式工法

そして乾式工法のメリットは、断熱材と外壁材との間に水蒸気を排出させる通り道を設けているため、湿気による建材への影響がないことです。

内断熱工法とは?


一方「内断熱工法」とは、建物の柱の内側に断熱材を設置する工法です。

内断熱工法のメリットは、断熱材の選定の幅が広いこと。
価格は内断熱工法が外断熱工法よりもコストが低いことが特徴です。

しかし、気密性では内断熱工法よりも外断熱工法が優れているため住まいの断熱を行う際はそれぞれの特徴やメリットをよく把握しどちらの工法を採用するか慎重に選ぶことが重要です。

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まとめ


いかがでしたでしょうか?
今回は、住まいの環境をより良くする断熱の方法について詳しく紹介しました。
この記事が、あなたの疑問を解決する手助けとなりましたら幸いです。


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